【終了しました】瀧口 夕美 氏
「民族衣装を着なかったアイヌ 先住民にとっての伝統と現代」
瀧口 夕美 氏 講演会を開催しました。
お足下の悪いなか、たくさんのご来場ありがとうございました。

【講演会の情報】

アイヌ民族をはじめとする先住民には、しばしば「多数派とどこが同じで、どこが違うか」あるいは「現代の暮らしのなかで固有の伝統をどう守るのか」などの問いが投げかけられます。講師の瀧口氏は自らもアイヌとしてそうした問いに向きあいつつ、自身につながる数名の先住民女性にインタビューをおこない、一冊の本にまとめました。現在に至るまでの彼女たちの多様な暮らしぶりや、自らの「民族性」「伝統」とどのように向き合ってきたかについてお話しいただきます。
※参加無料・申込不要
ポスターPDFはこちら- 【日時】2016年2月23日(火) 18:30~20:00(開場18時)
- 【会場】北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)103教室 ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
- 【講師】瀧口 夕美
- 【主催・お問い合わせ】 北海道大学アイヌ・先住民研究センター TEL/FAX 011-706-2859 E-Mail ainu[at]let.hokudai.ac.jp
- 【講師プロフィール】 編集者。1971年、北海道、阿寒湖畔のアイヌ・コタンに生まれる。明治学院大学を卒業後、編集業に携わる。
- 【編著書】 瀧口 夕美 『民族衣装を着なかったアイヌ ―北の女たちから伝えられたこと』 編集グループ SURE, 2013年. 中川 裕 『アイヌ語のむこうに広がる世界』(シリーズ<この人に会いたかった>第5巻) 編集グループ SURE, 2010年.