アイヌ・先住民研究センターが、これまでに開催したシンポジウム・講演会・セミナーなどの様子を紹介します

活動記録 - ci=ki rok pe

【記録】【2026年9月25日(金)】ハワイ先住民の生活環境の向上や伝統文化の伝承を推進しておられるマツオカ夫妻が来訪されました。

ハワイ大学マノア校トンプソン・ソーシャルワーク及び公衆衛生学部の元学部長、貧困に苦しむ子どもや女性をサポートする非営利団体Consuelo財団の元理事長兼CEOで、現在はPapakōlea Community Development Corporation (パパコレア・コミュニティ開発公社)副理事長として、ハワイ先住民の生活環境の向上に尽力されているジョン・K・マツオカ氏と、ハラウ・フラ・オ・レフア・オ・ナナ・イハレのクム・フラ(フラの正式な指導者)として、ハワイ先住民の伝統的フラの伝承に尽力されているクム レフア・マツオカ氏がセンターを訪問してくださいました。ご夫妻からは、ハワイ先住民の生活環境の向上や伝統文化の伝承等に関する具体的な取組や、ハワイ先住民の食文化の変化に伴う健康問題等についてご説明いただき、当センターからは、アイヌ民族の文化状況や和人と混住している生活状況等について説明しました。

2026年9月28日(月)

北海道大学総合博物館 アイヌ・先住民研究センターブース展示替えのお知らせ

北海道大学総合博物館2階「北大の探求心」アイヌ・先住民研究センターブースの展示替えをおこない、2026年9月8日より『彫り継ぐ、織り継ぐために -平取町二風谷での実践-』が再オープンしました。
入場無料となっておりますので、本学へお越しの際は是非ご覧ください。開館時間等の情報は、北海道大学総合博物館ウェブサイトをご確認ください。

2026年9月10日(木)

(終了しました)【2026年10月3日(土)】シンポジウム 《夷酋列像》から学ぶ・考える 海外流出の謎とポリティクス

夷酋列像(いしゅうれつぞう)[1790]は、蠣崎波響(かきざきはきょう)[1764~1826]の代表作であるとともに、広く知られたアイヌ絵のひとつです。
このシンポジウムでは、夷酋列像のフランス流出をめぐる最新の研究報告に加え、夷酋列像を世界史教材としてとりあげた道立高校での歴史実践を報告します。さらに本作品が内包するポリティクス(政治性)について議論し、夷酋列像の社会的意義を問います。

※参加無料 ※北大会場・オンライン配信 ※事前申込制

【チラシ表】

【チラシ裏】



【夷酋列像とは】

夷酋列像は、1790 年に、松前藩の家老で画家の蠣崎波響(1764〜1826)が、藩命を受けて描いたアイヌの首長ら12人の肖像画。超絶技巧ともいうべき精緻な描写から江戸時代においては時の権力者や財界人、文化人らの注目を集めたが、松前藩がプロパガンダとして制作し利用したとの見方が強い。現代でも異色の江戸絵画として評価されているが、その大きな契機となったのが、1984年のフランス・ブザンソンでの発見であった。いつ誰がフランスへ運んだのか。そうした謎の解明とともに、《夷酋列像》の政治性をめぐる議論が進められている。


【開催日時】

10月3日(土)13:00~17:00 開場12:30


【プログラム・登壇者】

▶13:00~14:30 第1部
《夷酋列像》の謎 フランスの視点−ブザンソンで動き出した修復プロジェクト

プレゼンテーション: 加藤利器 (札幌日仏協会理事長、元北海道新聞パリ特派員)
コメント①: 井上研一郎 (宮城学院女子大学名誉教授、元北海道立近代美術館学芸員)
コメント②: 五十嵐聡美 (美術史家、元北海道立近代美術館学芸部長)

▶14:50~16:00 第2部
《夷酋列像》を教材化する−歴史を自分事化し、歴史を紡ぐ主体となるために

プレゼンテーション: 渡邉大輔 (北海道札幌西高等学校教諭)
コメント①: 吉嶺茂樹 (札幌日本大学高等学校教諭)
コメント②: 佐野祐子 (北海道札幌西高等学校教諭)

▶16:20~17:00 パネルディスカッション
登壇者: 加藤利器、井上研一郎、渡邉大輔、吉嶺茂樹、佐野祐子
モデレーター: 五十嵐聡美


【会場】
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W203 / ZOOM
→北大ホームページ施設案内


【受付方法・受付詳細】
受付フォームへアクセスいただき、必要事項をご記入の上お申込みください。
→お申込み受付フォーム
受付期限:2026年9月30日(水)24:00まで
◆開催前日に登録メールアドレスへ参加情報が送付されます。
◆受付期間後の受付は出来かねますので、ご了承下さい。
◆同一の方から複数回お申込みがあった場合、直近のお申込み情報を適用します。
◆後日のオンデマンド配信は行っておりません。
◆受付完了後、欠席する際のご連絡は必要ありません。


【主催/お問い合わせ】
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
e-mail:ainu[at]let.hokudai.ac.jp
※[at]を半角の@に置き換えてください

2026年8月13日(木)

【記録】【2026年8月7日(金)】明治学院大学・野口ゼミの皆さんが来訪されました。

明治学院大学国際学部国際学科・野口久美子教授のゼミ生の皆さんが、北海道各地でアイヌ民族の歴史や文化を学ぶ校外実習の一環として、8月7日に当センターを訪問されました。山崎教授による挨拶の後、原田公久枝氏のガイドで、北大キャンパス、清華亭、偕楽園緑地などを巡りながら、アイヌ民族をめぐる歴史と現在について学びました。


2026年8月8日(土)

【記録】【2026年7月10日(金)】新生医護管理専科学校原住民族学生資源センターの皆さんが来訪されました。

新生医護管理専科学校原住民族学生資源センターの廬(ロ)センター長、余(ヨ)助理行政職員、原住民族学生10名の皆さんが、7月10日に当センターを来訪されました。廬センター長及び余助理行政職員から、資源センターの取組についてご講演いただき、原住民族学生の皆さんには、原住民族の伝統文化を現代風にアレンジした舞踊を披露していただきました。当センターからは、アイヌ民族に関する法律の変遷やセンターの取組等について説明させていただきました。




2026年7月24日(金)

【記録】【2026年7月1日(水)】忠南大学校のPark Soojung先生と学生の皆さんが来訪されました

忠南大学校教育学部(韓国)のPark Soojung教授と学生の皆さんが来訪されました。当センターの北原教授と山崎教授から当センター、アイヌ シサㇺ ウレㇱパ ウコピㇼカレ ウシ(アイヌ共生推進本部)など本学でのアイヌ民族に関する取組みについて説明し、学生のみなさんと質疑応答をおこないました。本学教育イノベーション機構のJeong Hanmo(鄭 漢模)講師には通訳だけでなく質疑応答にも加わっていただきました。


2026年7月8日(水)

【記録】【2026年6月23日(火),26日(金)】国立政治大学民族学部の皆さんが来訪されました

国立政治大学民族学部(台湾)の学生の皆さんが、日本の先住民族であるアイヌ民族に関する歴史・文化・現状・政策等について学ぶため、6月23日に当センターを訪問されました。また、6月26日には、同大学原住民族学生資源センターの設立経緯や、取組の内容と成果について、同大学社会責任室の王雅萍(オウガヘイ)室長、資源センターの楊珮琪(ヨウハイキ)専門行政職員に詳しくお話しいただきました。




2026年7月3日(金)

(終了しました)【2026年7月15日,22日,29日】講演会 アイヌ民族綜合調査から再考する戦後日本の人類学史 全3回のお知らせです

北海道大学アイヌ・先住民研究センター 講演会
アイヌ民族綜合調査から再考する戦後日本の人類学史 全3回

講師:伊藤 敦規

※参加無料!
※北大会場・オンライン配信
※第2回と第3回はオンライン開催のみ
※事前申込制

【チラシ表】

【チラシ裏】


【概要】

第一回1950年代のアイヌ民族綜合調査に学ぶ研究倫理(北大会場とオンライン)

北海道各地で1950年代に行われた「アイヌ民族綜合調査」(科研費課題:「アイヌ民族の実態調査総合研究」)には50名以上の研究者が参加しました。戦前の日本の学術活動からの方針転換や大展開を期待された本調査の目的、調査地・手法・項目、人的組織はどんなものだったのでしょうか。本講演は全3回の連続講演「アイヌ民族綜合調査から再考する戦後日本の人類学史」の第一回として開催します。さまざまな資料を手がかりにアイヌ民族綜合調査の全貌に迫るとともに、大規模プロジェクトでありながら「豫報的(よほうてき)(速報的・暫定的)」成果しか刊行されなかった沈黙の理由を考察します。その背景には、調査継続を困難にした倫理的葛藤があったことを、参加者の証言から明らかにします。

第二回再結束の機会としてのアイヌ民族綜合調査――京城帝国大学医学部の戦後(オンラインのみ)

京城帝国大学は日本の6番目の帝国大学でしたが、第二次世界大戦の敗戦にともない1945年に閉鎖されます。その後、常勤スタッフの多くは引揚研究者として本土の大学に就職し、研究活動を継続しました。例えば医学部関係者の戦後史は、八学会連合(対馬調査)・九学会連合(能登調査)への貢献で知られていますが、植民地大学人脈という強い結束を発揮し、とりわけ継続的に研究成果が発表されたのがアイヌ民族研究でした。本講演(第二回)では、京城帝国大学医学部の解剖学教室と法医学教室出身者によるアイヌ民族研究を彼らの戦前・戦中期の問題関心との連続性から振り返ります。

第三回アイヌ民族綜合調査と東京都立大学社会人類学教室の形成(オンラインのみ)

戦後の1949年に東京都立大学が開学しました。その時にできた社会学専攻(現在の社会人類学教室)の創設期に関する当時の常勤スタッフや卒業生の理解は必ずしも一致しておらず、それゆえ教室の最初期の歴史は不明な点が少なくありません。私は1950年代のアイヌ民族綜合調査について深く調べる中で、教室スタッフの大多数がその調査に関与していたこと、さらに、さまざまな機会にそれぞれが北海道での共同調査経験の思い出を語っていることに気がつきました。また、それにもかかわらず教室の沿革として明確に位置づけられていないことに疑問を抱きました。本講演(第三回)では、日本の文化人類学研究の一拠点であり、私の母校でもある東京都立大学社会学専攻(社会人類学教室)の創設期を、1950年代のアイヌ民族綜合調査との関係から考察します。

※第2、3回の講演は、第1回講演の詳論となります。どなたでもご参加いただけますが、より専門的な内容となります。
※下記の通り誤りがありました。大変申し訳ありません。
(誤)本講演(全三回)では、→(正)本講演(第三回)では、(2026.0722修正)


【講演者】
伊藤 敦規
国立民族学博物館 准教授/北海道大学アイヌ・先住民研究センター 客員研究員

【開催日時】
第1回 2026年7月15日(水) 18:30~20:00(開場18:00)
第2回 2026年7月22日(水) 18:30~20:00(開場18:00 ※18:30までは待合室画面が表示されます)
第3回 2026年7月29日(水) 18:30~20:00(開場18:00 ※18:30までは待合室画面が表示されます)

【会場】
北海道大学 学術交流会館1階 小講堂 / ZOOM
※第2回、第3回はオンライン開催のみ
→詳細は北大HP施設案内をご覧ください

【受付方法】
受付フォームへアクセスいただき、必要事項をご記入の上お申込みください。
→お申込み受付フォーム

【受付期限】
第1回7月12日(日)
第2回7月19日(日)
第3回7月26日(日)
※お申込みされていない方の来場、入室はご遠慮いただきます。
※受付期限後の受付は出来かねますので、何卒ご了承ください。

【主催/お問い合わせ】
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
e-mail:ainu[at]let.hokudai.ac.jp
※[at]を半角の@に置き換えてください

2026年6月15日(月)

【記録】【2026年5月18日(月)】カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州/ユーコン準州 若手ファースト・ネイションズ・リーダー訪問団が来訪されました

「2026年 ブリティッシュ・コロンビア州/ユーコン準州 若手ファースト・ネイションズ・リーダー インド太平洋交流パイロット・プログラム」の一環で、若手のファースト・ネイションのリーダーのみなさんが、当センターを訪問されました。当センター教員と、ブリティッシュ・コロンビア州、ユーコン準州、北海道における先住民族をめぐる文化・経済・環境・国際連携などについて意見交換をおこないました。


 
2026年6月11日(木)

【記録】【2026年5月11日(月)】国立東華大学法律学部のAwi Mona教授、Jun Ru Lin助教授、先住民法学コースの学生が来訪しました

国立東華大学法律学部のAwi Mona教授、Jun Ru Lin助教授、先住民法学コースの学生が来訪しました。東華大学の学生団によるプレゼンテーションの後、本学アイヌ・先住民学講座に所属する大学院生および教員との質疑応答および意見交換が行われました。 5月7日に開催されたワークショップでは、Awi Mona教授、Jun Ru Lin助教授、当センターの北原モコットゥナシ教授、加藤博文教授、辻康夫教授がそれぞれ登壇し、先住民族の権利に関する講演と活発な質疑応答が行われました。ここでも東華大学の学生の皆さんによるプレゼンテーションがあり、同大学における先住権と法に関する教育研究がわかりやすく紹介されました。


 
2026年6月10日(水)

【記録】【2026年5月27日(水)】講演会 「マラップ・バラック:メルボルン大学における先住民学生センターの重要性」イナラ・クーパー /カーステン・ハウジア を開催しました

2026年5月27日(水)に講演会 「マラップ・バラック:メルボルン大学における先住民学生センターの重要性」イナラ・クーパー /カーステン・ハウジア を開催しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

講演会の情報はこちら


 
2026年6月9日(火)

(終了しました)北海道大学総合博物館 アイヌ・先住民研究センターブース展示替えのお知らせ

※2026年9月8日に『境界と帰属の間』は終了しました。2026年9月9日からは『彫り継ぐ、織り継ぐために -平取町二風谷での実践-』が再開しております。


北海道大学総合博物館2階「北大の探求心」アイヌ・先住民研究センターブースの展示替えをおこない、2026年6月4日(木)より『境界と帰属の間』がオープンしました。入場無料となっておりますので、本学へお越しの際は是非ご覧ください。
開館時間等の情報は、北海道大学総合博物館ウェブサイトをご確認ください。

共催:LOK 4 LOK・北海道大学アイヌ・先住民研究センター
会期:2026年6月4日(木)~9月8日(火)

展示概要:北海道におけるアイヌをめぐる展示実践を出発点に、パミールのタジクとワヒ、パキスタンとインドをまたぐカワジャ・サラー/ヒジュラ、そしてキュレーター自身の越境経験をたどります。国境、身体、制度、発話をめぐる境界を見つめながら、それでもなお流れ続ける文化、記憶、信仰、愛情、そして帰属への願いを問いかけます。本展では実物資料を最小限にとどめ、写真、映像、QRコードによるオンライン解説を中心に構成しています。



【関連企画】
★VRシアターにおける映像作品上映 『Where Borders Cannot Hold:パミールを越えて』 (VR映像 6分23秒) パミール高原の雄大な自然風景と、そこに生きる人々の日常の断片を記録した映像作品を上映します。国境という政治的な線が存在する一方で、人々の暮らしや文化は山々を越え、今も静かに結びついています。本映像は、そのような境界と連続性のあいだに広がる世界を映し出しています。 ★上映日時: 6月5日、6日、7日、10日、19日、24日 ★場所: 工学部共用実験棟内VRシアター  (工学院共用実験棟 建築都市スタジオ棟・オープンラボの2階) ★上映時間等、詳細は劉 高力さん(feihong14@163.com)に直接お問い合わせください。

2026年6月4日(木)

(終了しました)【2026年6月19日(金)】講演会  先住民と文化人類学:植民地主義に起源を持つ知のパラドクスを意識しつつ – 太田 好信

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
先住民・文化的多様性グローバル研究ユニット(GRID)講演会シリーズ Vol. 2

「先住民と文化人類学:
植民地主義に起源を持つ知のパラドクスを意識しつつ」


講師:太田 好信 氏(九州大学名誉教授、アイヌ先住民研究センター・客員研究員)
司会・コメント:辻 康夫(北海道大学法学研究科・教授)

日 時 2026年6月19日16:30–18:00
場 所 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟2階 W201室(地図)
参加費 無 料
定 員 60名(先着順)
申 込 Googleフォーム


【チラシ画像】※表裏あります

【概要】

フィールドワークを通して、先住民の生活や文化を調査する「文化人類学」は、先住民をめぐる研究の中心を占めてきました。ところが、20世紀後半からの「脱植民地化」の動きのなかで、そのあり方は、大きな変容を迫られます。本講義では、文化人類学の展開の歴史を振り返り、未来に向けたあり方を考えます。


【講師紹介】

太田好信(おおた よしのぶ)
フィールドワークを通して、先住民の生活や文化を調査する「文化人類学」は、先住民をめぐる研究の中心を占めてきました。ところが、20世紀後半からの「脱植民地化」の動きのなかで、そのあり方は、大きな変容を迫られます。本講義では、文化人類学の展開の歴史を振り返り、未来に向けたあり方を考えます。


★GRID講演会シリーズ「先住民政策・先住民研究の現在」について

「先住民族の権利に関する国連宣言」の採択から19年、「アイヌ民族を先住民族と認めた国会決議」から18年。諸国の政策と研究は大きく進展しました。各分野の専門家をお招きし、今日の先住民問題、先住民研究の全体像を俯瞰し、将来を展望します。広く皆様のご参加をお待ちしています。



【主催/お問い合わせ】
GRID オフィス
e-mail:grid@let.hokudai.ac.jp


【共催】
法学研究科・高等法政教育研究センター


2026年6月2日(火)

(終了しました)【2026年5月29日(金)】講演会 台湾における先住民政策の基底:開発、国民化、そして歴史的責任 – 北村 嘉恵

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
先住民・文化的多様性グローバル研究ユニット(GRID)講演会シリーズ Vol. 1

「台湾における先住民政策の基底:
開発、国民化、そして歴史的責任」


講師:北村 嘉恵 氏(北海道大学教育学研究院・教授)
司会・コメント:辻 康夫(北海道大学法学研究科・教授)

日 時 2026年5月29日(金)16:30–18:00
場 所 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟2階 W201室(地図)
参加費 無 料
定 員 60名(先着順)
申 込 Googleフォーム


【チラシ画像】

【概要】

台湾の先住民の存在は、国家や主流社会からどのように位置づけられてきたのか。現代台湾における先住民族政策は、先住民自身の実践や言論、そして国家および主流社会による歴史的責任の引き受け方と、どのように関わっているのか。本講演では、長期的な視座から台湾先住民政策の輪郭をたどり、その基底にある問題について考えます。台湾の経験に即して、植民地主義や人種主義の問題を、現在のわたしたち自身への問いとして考える回路を探りたいと思います。

★GRID講演会シリーズ「先住民政策・先住民研究の現在」について

「先住民族の権利に関する国連宣言」の採択から19年、「アイヌ民族を先住民族と認めた国会決議」から18年。諸国の政策と研究は大きく進展しました。各分野の専門家をお招きし、今日の先住民問題、先住民研究の全体像を俯瞰し、将来を展望します。広く皆様のご参加をお待ちしています。



【主催/お問い合わせ】
GRID オフィス
e-mail:grid@let.hokudai.ac.jp

2026年5月18日(月)

(終了しました)【2026年5月27日(水)】講演会 マラップ・バラック:メルボルン大学における先住民学生センターの重要性 – イナラ・クーパー /カーステン・ハウジアのお知らせです

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 講演会

マラップ・バラック:
メルボルン大学における先住民学生センターの重要性

講師:
イナラ・クーパー(マラップ・バラック先住民学生センター長)
カーステン・ハウジア(マラップ・バラック先住民学生センター プログラムマネージャー)

参加無料!北大会場・オンライン配信
※事前申込制

 

【Japanese】

【English】

【概要】

大学キャンパスにおける「セーフスペース」とは

学生、とりわけ社会的少数グループに属する学生が、
差別や疎外を感じることなく安心して過ごすための、
物理的に、時には精神面にも配慮された環境のことです。

本学でも、先住民族であるアイヌなどの様々な
民族的・人種的マイノリティの人々が
安心して過ごせる環境「セーフスペース」がますます重要視されています。
オーストラリア・メルボルン大学から二人の講師を招き、
その取り組みをご紹介いただきます。

【講演者紹介】

イナラ・クーパー先生(Inala Cooper)
マラップ・バラック先住民学生センター長、人権法修士
西オーストラリア州ルビビ/ブルーム出身のヤウル族の女性。ビクトリア州南西部のグンディチマラの土地で育ち、30年以上にわたりナーム/メルボルンに在住。
現在は、学生支援、政策、戦略などの専門家として、権利に関する問題に取り組んでいる。主要業績には『Marrul: Aboriginal Identity and the Fight for Rights』などがあり、WIPCE(世界先住民族教育会議)やNAISA(ネイティブ・アメリカンおよび先住民族研究協会)などで発表を行ってきた。

カーステン・ハウジア先生(Kirsten Hausia)
プログラムマネージャー、教育リーダーシップ・ガイダンスカウンセリング修士
西オーストラリア州バディマヤ・ヤマチとアフリカ系アメリカ人の女性。米国で育ち、教育学を学んだのち修士号を取得。12年以上にわたりアボリジニおよびトレス海峡諸島民の学生を支援する活動を継続。
現在は、総合的な学生支援のほか高等教育における学生のための安全な空間づくりを専門にして活動し、WIPCE(世界先住民教育会議)やSTARS(学生サクセス会議)などで発表を行ってきた。
学外でもアボリジナル・ハウジング・ビクトリア副理事および全豪アボリジナル・トレス海峡諸島民高等教育コンソーシアム(NATSIHEC)の学生担当副会長を務める。またアンカード・コネクションズ財団理事であり、多様性と包摂に焦点を当てた教育コンサルティング会社を運営。




【開催日時】
2026年5月27日(水) 18:30~20:00
開場18:00~

 

【北大会場】
北海道大学 学術交流会館1階 小講堂 / ZOOM
→→詳細は北大HP施設案内をご覧ください

 

【受付方法】
受付フォームへアクセスいただき、必要事項をご記入の上お申込みください。

→→日本語お申込み受付フォーム

→→Registration Form

 

【受付期限】
2026年5月24日(日) 24:00まで

※お申込みされていない方の来場、入室はご遠慮いただきます。
※受付期限後の受付は出来かねますので、何卒ご了承ください。

【主催/お問い合わせ】
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
e-mail:ainu[at]let.hokudai.ac.jp
※[at]を半角の@に置き換えてください

2026年4月27日(月)


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