これから開催する企画の情報や各種お知らせなどセンターの今を伝えます

新着情報 - asir sonko

中華民國監察院副院長 孫 大川 氏がセンターを訪問されました

台湾原住民族委員会 前委員長、中華民國監察院 副院長の孫 大川 氏が当センターを訪問されました。監察院の制度や人権保障の拡充に向けた取組、原住民族政策に対する関わり等について、お話しを伺いました。

2015年10月22日(木)

【PDFデータの公開】北海道アイヌ民族生活実態調査報告その4

北海道アイヌ民族生活実態調査報告その4 2014年 アイヌ民族多住地域住民調査報告書 地域住民のアイヌ政策への評価とアイヌの人々との社会関係 -札幌市とむかわ町を対象にして- PDFデータを公開致します。 こちらからご覧下さい。2015年の欄にございます。
2015年10月22日(木)

2015年11月7日・8日 サステナビリティシンポジウム
『地域社会へ与える考古学の影響-ポストコロニアル時代の考古学と先住民コミュニティ-』

北海道大学サステナビリティウィーク2015 国際シンポジウムを開催します。

地域社会へ与える考古学の影響-ポストコロニアル時代の考古学と先住民コミュニティ-

参加無料・申込不要・通訳付き
■開催日時 2015年
117日() 13:0017:30(開場 12:30) 118日() 10:0017:30(開場 9:30)
■会場
北海道大学 学術交流会館 講堂
■発表者
  • George Nicholas(Simon Fraser University)
  • Susan Rowley(University of British Columbia)
  • Carl-Gosta Ojala(University of Uppsala)
  • 陳 瑪玲(国立台湾大学)
  • Rick Knecht(University of Aberdeen)
  • 小野 哲也(標津町教育委員会)
  • 大西 秀之(同志社女子大学)
  • 森岡 健治(平取町沙流川歴史館)
  • 長野 環(平取町アイヌ文化保全対策室)
■お問い合わせ先
【主催】北海道大学 アイヌ・先住民研究センター TEL:011-706-2859 E-Mail: ainu[at]let.hokudai.ac.jp 【共催】北海道大学 観光学高等研究センター 【後援】世界考古学会議京都大会実行委員会(WAC-8 JAPAN) ※以下のウェブサイトでもご紹介しています。 http://sustain.oia.hokudai.ac.jp/sw/jp/2015/archaeology/
■サステナビリティウィークとは(http://sustain.oia.hokudai.ac.jp/sw/jp/)
サステナビリティ・ウィークとは、「持続可能な社会」の実現に寄与する研究と教育を推進させるために北海道大学が主催する事業です。 約2週間を「サステナビリティ・ウィーク」と定め、人類が抱える諸課題をテーマにしたシンポジウムや講演会、ワークショップや展示を集中的に開催し、世界の研究者、学生、市民と共に、より良い未来のために議論を行います。 2007年に産声を上げ、毎年全学を挙げて開催しています。とりわけ研究型・総合大学としての特徴を活かし、議題はあらゆる学問分野に及び、持続可能な社会を議論するのに必要な課題をほぼ網羅しています。
2015年10月6日(火)

ベトナム少数民族委員会の皆様

ベトナムより、ベトナム少数民族委員会の皆様が来られました。 当センター落合准教授より、当センター設立の経緯と現在の研究活動についてご説明差し上げました。

2015年10月2日(金)

台湾国立政治大学社会科学院 烏来楽酷プロジェクト 北海道訪問団の皆様

台湾国立政治大学社会科学院 烏来楽酷プロジェクト 北海道訪問団の皆様が当センターに訪問されました。 台湾での「大学社会実践の制度革新:政大と烏来の[楽酷]発展-大学パートナシップと統合式コミュニティ管理の実践」について、発表していただきました。

2015年9月10日(木)

釜慶大学より、金 賢貞先生と学生がセンター訪問

金 賢貞(Kim Hyeonjeong)先生(左より二人目)

釜慶大学の金 賢貞(Kim Hyeonjeong)先生と、国際平和教育を履修している4名の学生の皆さんがセンターに来訪されました。

2015年8月19日(水)

2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座のお知らせ

※募集は終了いたしました。多数様のご応募ありがとうございました。
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

2015年度 無料公開連続セミナー 「アイヌを学ぶ」 【上級講座(秋期2か月)】

北海道大学アイヌ・先住民研究センターでは一般市民の方々を主な対象として、アイヌ民族に関する知識を分かりやすく学べる「公開連続セミナー」を開講します。考古学から法学まで、複数の視点からアイヌ民族・アイヌ文化を巡る諸問題に迫るプログラムです。 2015年度は先に開講いたしました6・7月の「初級編(夏期)週1回2か月の合計9回」と9・10月の「上級編(秋期)週1回2か月の合計8回」の2期の構成となります。 今回の9・10月は上級編となります。なるべく多くの方に参加していただけるよう、「毎週火曜日の夕方」という時間設定にいたしました。週1回2か月間の合計8回の連続セミナーです。ぜひ通してご参加ください。学生のみなさんの参加も大歓迎です。 【パンフレット】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月) 【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月)

セミナーの開講日程

開講日 講義題目 講師
9月1日 宗教を通して見る北方文化の中のアイヌ文化 北原 次郎太
9月8日 アイヌ語のなかの多様性 高橋 靖以
9月15日 「昆布」をめぐる古代交流 -奈良・平安日本とエミシ・エゾ 蓑島 栄紀
9月22日 休日
9月29日 アイヌと北海道考古学(1) 長沼 正樹
10月6日 アイヌと北海道考古学(2) 加藤 博文
10月13日 アイヌ口承文学を分析・解釈する 丹菊 逸治
10月20日 アイヌを描いた絵から分かること 佐々木 利和
10月27日 アイヌ政策の現在 常本 照樹

お申し込み方法

  • 申込期間: 7月28日(火)~8月7日(金)17時まで(必着)
  • 開催日時: 9月1日~10月27日(9月22日を除く毎週火曜日) 全8回 18時30分~20時00分
  • 開催場所: 北海道大学
  • 受講料: 無料(教材費も無料)
  • 受講対象(定員): 一般市民(高校生以上)50名程度。会場・資料準備の都合上、事前申し込み制とさせていただきます。なお、応募者多数の場合には、初めての方を優先に調整させていただくことがありますので予めご了承ください。
  • 申込方法: 別紙の「無料公開連続セミナー申込書」を持参、郵送、ファックスのいずれかの方法により、下記申込先にご提出ください。会場となる教室など詳細は、後日改めてお伝えいたします。
【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月)

お申し込み・問い合わせ

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • 〒060-0808 札幌市北区北8条西6丁目 TEL/FAX 011-706-2859

セミナーの内容

  • 「宗教を通して見る北方文化の中のアイヌ文化」 北原 次郎太
  • アイヌを含む北方諸民族の文化には多くの共通性や差異があります。本講では「イナウ」や「送り儀礼」など宗教文化のいくつかのトピックを取り上げて比較した場合に、どのような連続性や差異が見えてくるのかを考えます。
  • 「アイヌ語のなかの多様性」 高橋 靖以
  • アイヌ語は北海道・サハリン・千島列島・本州東北地方など、日本列島の北部で幅広く用いられてきた言語です。本講では、アイヌ語の地域的な拡がりに注目し、その多様な姿を明らかにすることを試みます。
  • 「『昆布』をめぐる古代交流 -奈良・平安日本とエミシ・エゾ」 蓑島 栄紀
  • 「昆布」という特定の「もの」をめぐって、古代中国・日本の文献史料からその生産・流通の実態を読み解くことで、北海道・アイヌの古代交流史の一端に光を当てます。
  • 「アイヌと北海道考古学(1)」 長沼 正樹
  • 土中に埋没した物質文化を発掘によって資料化する考古学は、文字による記録のない時代の文化や社会、さらには歴史にまで迫る可能性を期待されています。しかしそうしたことは、どこまで可能なのでしょうか。この考古学の方法の特徴を説明した上で、北海道の考古学がこれまでに進めてきたアイヌ研究について、いくつかの学説を取り上げて考えます。
  • 「アイヌと北海道考古学(2)」 加藤 博文
  • 日本の考古学や人類学はアイヌ民族とその文化を研究対象として取り上げてきました。しかし、その一方で主体者であるアイヌ民族不在のまま研究が蓄積されています。歴史とは誰のためのものであるのか、という課題を海外の研究動向を含めて検討します。
  • 「アイヌ口承文学を分析・解釈する」 丹菊 逸治
  • アイヌ口承文学(昔話・神謡・叙事詩)のそれぞれの話には、何らかの「意味」や「教訓」が込められていると考える人も多いようです。しかし「アイヌ伝統文化」の価値観の中で語られてきた話を現代において解釈する、あるいは理解することは本当に可能なのでしょうか。
  • 「アイヌを描いた絵から分かること」 佐々木 利和
  • 19世紀半ば以前のアイヌ文化に絵を描くという行為はありませんでした。彼ら自身は自らの姿や文化を紙の上には残さなかったのです。しかし、アイヌを描いた絵はたくさんあります。それはアイヌ史を学ぶ史料となるのでしょうか。それらの絵を見ながら考えてみましょう。
  • 「アイヌ政策の現在」 常本 照樹
  • 2008年の「アイヌ民族を先住民族とすることを求める」国会決議から7年目になりますが、アイヌ政策はどこまで進んだのでしょうか。諸外国の先住民族政策とは何が違うのでしょうか。「アイヌ政策の現在」を考えます。

2015年7月27日(月)

フィンランド ラップランド大学より研究者がセンター訪問

フィンランド ラップランド大学より研究交流のため当センターを訪問されました。 (写真左よりHeidi Sinevaara-Niskanenさん、Päivi Naskaliさん、Shahnaj Begumさん)
ラップランド大学から(左よりHeidi Sinevaara-Niskanenさん、Päivi Naskaliさん、Shahnaj Begumさん)

ラップランド大学から(左よりHeidi Sinevaara-Niskanenさん、Päivi Naskaliさん、Shahnaj Begumさん)

2015年6月17日(水)

「白糠町におけるアイヌ民族の現状と地域住民」PDFデータの公開

「白糠町におけるアイヌ民族の現状と地域住民」PDFデータを公開致します。 こちらからご覧下さい。2015年の欄にございます。
2015年5月26日(火)

『北海道アイヌ民族生活実態調査報告の概要』を公開いたします

【PDF】北海道アイヌ民族生活実態調査報告の概要(1.6メガバイト) これは、2014年度に北海道環境生活部アイヌ政策推進室の設置した「アイヌ生活向上推進方策検討会議」において第3次推進方策のあり方を検討するにあたり、北海道が2013年度に実施した『北海道アイヌ生活実態調査報告書』だけでなく、当センターが2008年から2011年にかけて実施した『北海道アイヌ民族生活実態調査報告書』も参考にするべきとの意見があったため、同検討会議の委員を務めていた当センターの落合研一准教授が報告書全3冊の内容をまとめなおして同検討会議に提出したものです。
当ホームページでも『北海道アイヌ民族生活実態調査報告書 その1』と『同報告書 その2』、『その3』の全文を既に公開しておりますが、いずれも200頁ほどあるため、すべてを通してお読みいただくのはかなり大変です。
本概要では、報告書全3冊の内容が30頁にまとめられていますので、まずこちらをお読みいただくのが便利だと思います。
北海道アイヌ民族生活実態調査報告書(全文)はこちらからご覧になれます。
2015年5月12日(火)

2015年度 無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」を開講します

※募集は終了いたしました。多数様のご応募ありがとうございました。
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

2015年度 無料公開連続セミナー 「アイヌを学ぶ」 初級講座(夏期2か月)


北海道大学アイヌ・先住民研究センターでは一般市民の方々を主な対象として、考古学から法学まで、アイヌ民族に関する知識を分かりやすく学べる「公開連続セミナー」を開講します。 2015年度は6・7月の「初級(夏期)週1回2か月の合計9回」と9・10月に「上級(秋期)週1回2か月の合計8回」予定しております。 今回の6・7月は本セミナーに初めて参加される方が気軽に学べる内容となっております。なるべく多くの方に参加していただけるよう、「毎週火曜日の夕方」という時間設定にいたしました。 【パンフレット】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」初級講座(夏期2か月) 【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」初級講座(夏期2か月)

セミナーの開講日程

開講日 講義題目 講師
6月2日 アイヌ民族の宗教文化 北原 次郎太
6月9日 モノから見るアイヌ文化1 津田 命子(特別講師)
6月16日 モノから見るアイヌ文化2 山崎 幸治
6月23日 やさしいアイヌ語・アイヌ文学1 丹菊 逸治
6月30日 やさしいアイヌ語・アイヌ文学2 丹菊 逸治
7月7日 考古学から見たアイヌ文化の成立過程 加藤 博文
7月14日 前近代の「アイヌ史」概観-交易・交流の視点から 蓑島 栄紀
7月21日 アイヌ民族の法的立場1 落合 研一
7月28日 アイヌ民族の法的立場2 落合 研一

お申し込み方法

  • 申込期間: 5月7日(木)~5月15日(金)17時まで(必着)
  • 開催日時: 6月2日~7月28日(毎週火曜日) 全9回 18時30分~20時00分
  • 開催場所: 北海道大学
  • 受講料: 無料(教材費も無料)
  • 受講対象(定員): 一般市民(高校生以上)50名程度。会場・資料準備の都合上、事前申し込み制とさせていただきます。なお、応募者多数の場合には、初めての方を優先に調整させていただくことがありますので予めご了承ください。
  • 申込方法: 別紙の「無料公開連続セミナー申込書」を持参、郵送、ファックスのいずれかの方法により、下記申込先にご提出ください。会場となる教室など詳細は、後日改めてお伝えいたします。
【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」初級講座(夏期2か月)

お申し込み・問い合わせ

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • 〒060-0808 札幌市北区北8条西6丁目 TEL/FAX 011-706-2859

セミナーの内容

  • 「アイヌ民族の宗教文化」 北原 次郎太
  • アイヌ民族は「独特の」宗教文化をつちかってきたと言われています。映像や音声もまじえながらその具体的な内容について解説するとともに、「独特」と思われている文化と周囲の文化との意外なつながりを紹介します。
  • 「モノからみるアイヌ文化」 津田 命子・山崎 幸治
  • 人類にとって物質文化(モノ)は最も重要な文化のひとつです。本講は、アイヌの物質文化として民具に注目しながら展開します。博物館に所蔵されているアイヌの民具を紹介しながら、アイヌ文化の多様性と今後の可能性について考えてみたいと思います。
  • 「やさしいアイヌ語・アイヌ文学」 丹菊 逸治
  • アイヌ語は日本語とは系統が異なる別言語です。現在では使用人口もきわめて少なくなってしまいましたが、新たに学びたいという人も増えています。アイヌ語とその口承文化であるアイヌ文学をご紹介します。
  • 「考古学から見たアイヌ文化の成立過程」 加藤 博文
  • 北海道島に展開した先史文化は本州島における歴史文化とは異なる様相を有しています。近年の考古学研究や人類学研究の成果を取り込みながら、アイヌ文化の成立過程を検討します。
  • 「前近代の「アイヌ史」概観-交易・交流の視点から」 蓑島 栄紀
  • 文字史料の限られた古代・中世の北海道史を明らかにすることには多くの困難がありますが、近年では、考古学などとの共同作業によって多くの新しい事実が判明しています。ここでは、前近代の北海道史・アイヌ史について、近年の歴史研究で注目されている「交易」「交流」という視点を重視しつつ概観します。あわせて、「アイヌ史における古代」という問題について私見を述べます。
  • 「アイヌ民族の法的立場」 落合 研一
  • 2008年6月、国会において「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が可決され、政府もアイヌの人々が先住民族であるとの認識のもとにアイヌ施策を推進しようとしています。本講では、アイヌ民族が先住民族であると認められた意義について考えてみます。

2015年4月30日(木)

「ノルウェー・フィンマルク地方におけるサーミの現状」PDFデータの公開

「ノルウェー・フィンマルク地方におけるサーミの現状」PDFデータを公開致します。 こちらからご覧下さい。2015年の欄にございます。
2015年4月23日(木)

※終了しました【2015年2月21日】津田 命子 先生 博士号取得記念講演会

多数様のご来場ありがとうございました。 作り手の視点からの衣服および文様制作の技術史から製作体験や作り手の楽しみについてなど、ユニークな内容のご講演をしていただきました。 講演会ご紹介記事はこちら
津田先生

津田 命子 先生

 
講演会の様子

講演会の様子

2015年2月23日(月)

【終了しました】国際シンポジウム2014
先住民文化遺産とツーリズム -文化的景観と先住民遺産をめぐる諸問題-

12月20日(土)・21日(日)両日開催いたしました。 年末の忙しい時期にも関わらず多数の方々にご来場いただきました。 海外からの報告者・パネラーからは文化的景観(カルチュラル・ランドスケープ)をめぐって、サーミをはじめとする先住民の事例と最新の研究動向が紹介され、日本からは白老・平取・旭川のアイヌの伝統文化や地名に関する報告と事例の紹介がありました。 2日目の最後にはパネルディスカッションが行われ、文化的景観をめぐって活発な議論が行われました。   シンポジウム紹介記事はこちら
2014年12月22日(月)

2014年11月22日~24日 筑波大学にて集中講義を開催しました


集中講義の様子1 筑波大学人文・文化学群(伊藤眞学群長)では、グローバルに活躍しうる人材として異文化に対する理解力とともに日本文化の発信力を備えた人材を育成するため、平成24年度よりグローバル人材養成講座を設けて、国際性および学際性を重視した教育プログラムを展開しています。同プログラムでは、英語や各地域の言語の充分な運用能力を身につけることはもちろん、世界における日本人として、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識、日本の近代化に関する深い理解を身につけること等も求められています。
当センターは、「日本近世社会史・北方史」を研究しておられる同学群教育課程委員長の浪川健治教授から、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識として身につけておくべきアイヌ民族の歴史、文化、社会に関する講座を開講したいとのご提案をいただき、平成24年度より集中講義を担当させていただいています。
集中講義の様子2 今年度は、11月22日から24日までの日程で、落合研一准教授が「グローバル人材養成講座XI」を担当させていただきました。近世までのアイヌ民族に関連する史実、江戸時代の蝦夷地調査の記録に遺されているアイヌ文化、近代化を急いだ明治政府による北海道統治とアイヌ民族に対する影響などを概観するとともに、現在のアイヌ民族の実情、近年のアイヌ民族をめぐる政治的動向などを紹介しました。また、先住民族政策に関連する政治学の諸理論、日本国憲法の保障している権利の性質などに留意しつつ、先住民族であるアイヌ民族に関する施策の可能性について検討しました。1年次から4年次まで、様々な学部に属する42名の学生が履修し、好天に恵まれた週末であったにもかかわらず、連日とても熱心に受講してくれました。
北海道外、とりわけ関東圏の大学において、アイヌ民族に関する理解を深めるための講座を設けていただいている筑波大学人文・文化学群および熱心に受講してくれた学生の皆さんに感謝いたします。
2014年12月9日(火)


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