イベント情報 - ci=ki kuni p
2019年2月15日(金)に当センター共同主催の講演会を開催します。
グリーンランドとアイヌの狩猟文化:環境保全と文化継承の取り組みから
- 【日時】
- 2019年2月15日(金)
17:00~20:00(開場16:30)
- 【会場】
- 北海道大学
総合博物館1階ホール(知の交流)
- ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
- 参加無料・申込不要
- 杉山 慎(北海道大学低温科学研究所 教授)
- 「グリーンランドの自然環境」
- 大島 トク(グリーンランド・カナック村 漁師)
- 「グリーンランドの狩猟文化」
- 北原 モコットゥナㇱ(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
- 「アイヌ文化の次世代継承」
- 近藤 祉秋(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 助教)
- 「アラスカ先住民文化の次世代継承」
- 【座談会】
- 「北方先住民文化の次世代継承に向けて:実践者が語る」
- 【主催】
- 北海道大学低温科学研究所
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター 儀礼・信仰プロジェクト
- 同 生業と食プロジェクト
- 北海道大学 北極域研究センター
- 【協力】
- 北海道大学総合博物館
- 【後援】
- 北極域研究推進プロジェクト(ArCS)テーマ2・7
- 【お問い合わせ】
- 北海道大学北極域研究センター 榊原 大貴
- 011-706-9077 sakakibara@arc.hokudai.ac.jp
2019年1月25日(金)
日露国際研究集会
コレクション形成史からみる日露関係史Ⅱ
― 北の東西交流 ―
ロシア・サンクトペテルブルクに所在する科学アカデミー東洋古籍文献研究所(IOM)には、多くの近世・近代アイヌ・北方関係資料が所蔵されています。近年、東京大学史料編纂所ならびに北海道大学アイヌ・先住民研究センターとIOM との国際的な共同研究により、その価値と魅力が明らかとなりつつあります。
今回は、2016 年の研究集会以後に見いだされた新出史料のご紹介をふくめ、コレクション形成史の観点から、北海道を主たる舞台のひとつとする近世・近代の日露間の情報交流の具体的な姿につき、考えをめぐらせてみたいと思います。
【入場無料・申込不要・日本語での発表です】
- 【御挨拶】常本 照樹(北海道大学アイヌ・先住民研究センター長)
- 白木沢 旭児(北海道大学文学研究科北方研究教育センター長)
- 【趣旨説明】 谷本 晃久(北海道大学文学研究科)
【第一部】近世の東西交流
- 情報口としての松前・蝦夷地─近世における地理学的情報の日露交流
- シェプキン,ワシーリー(ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所)
- ションコ乙名宛蝦夷地奉行の定書について
- 東 俊佑(北海道博物館)
- IOM所蔵和書からみるコレクション形成史
- 鈴木 建治(国立アイヌ民族博物館設立準備室)+
- 谷本 晃久(北海道大学文学研究科)
- モスクワにわたった安永の松前藩士発給文書
- 谷本 晃久(北海道大学文学研究科)+
- 鈴木 建治(国立アイヌ民族博物館設立準備室)+
- シェプキン,ワシーリー(ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所)
【第二部】近代の東西交流
- グリゴリエフ採集の八雲地方のアイヌ語語彙
- 田村 将人(国立アイヌ民族博物館設立準備室)
- IOM所蔵出版物に見る明治期日本の正教会
- 兎内 勇津流(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
- 樺太庁による古典籍の蒐集とその背景
- 鈴木 仁(北海道大学大学院)
【第三部】コレクションの魅力
- IOM所蔵アイヌ・北方関係資料の魅力Ⅱ─書誌学的視点から
- 佐々木 利和(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
【日時・場所】
- 2018年6月3日(日) 10:00~17:00(開場9:30)
- 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)
- 1階 W103教室
- ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
【主 催】
- 海外S科研(科学研究費基盤研究(S)
- 「マルチアーカイヴァル的手法による在外日本関係史料の調査と研究資源化の研究」
- :東京大学史料編纂所)ロシアⅢユニット(北海道大学文学研究科)
【共 催】
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- 北海道大学文学研究科北方研究教育センター
【お問い合わせ】
2018年5月10日(木)
当センター後援の事業をお知らせします。
- 「有珠の遺跡から紐解く
- 17世紀のアイヌ民族の暮らしと古環境」
概 要
15世紀から19世紀初頭は地球規模で寒冷期が訪れていた時代で、小氷期(Little Ice Age)とよばれています。このうち、17世紀中頃から起きたマウンダー極小期(太陽活動低下期)は特に寒冷で、ヨーロッパや日本の古文書には、作物が育たず飢餓によって多数の人が亡くなったことが記されています。一方で、当時「蝦夷地」と呼ばれていた北海道では、巨大な噴火・津波も多発していました。
この研究成果報告会は、日本学術振興会 科研費15H03272「小氷期最寒冷期と巨大噴火・津波がアイヌ民族へ与えた影響(基盤研究(B)代表者:北海道博物館 添田雄二)」によるもので、2017年度に実施した北海道伊達市有珠での遺跡発掘調査と関連科学分析による古環境復元の結果を速報しつつ、アイヌ民族が小氷期へどのように対応していたかを探ります。
参加無料・申込不要
日 時
会 場
- 北海道大学 学術交流会館 小講堂
- (札幌市北区北8西5)
主 催
- 北海道博物館
- 【共催】伊達市噴火湾文化研究所
- 【後援】北海道大学アイヌ・先住民研究センター、北海道考古学会
日 程
13:30~13:40
- 研究代表者挨拶・プロジェクト概要説明
(北海道博物館 添田雄二)
13:40~13:55
- 講演「17世紀の蝦夷地と有珠のアイヌ民族の暮らし
(北海道教育庁 生涯学習推進局 文化財・博物館課 永谷 幸人)
13:55~14:15
- 報告1「貝塚出土二枚貝類の成長線から復元された古環境」
(国立アイヌ民族博物館設立準備室 宮地 鼓)
14:15~14:35
- 報告2「植物珪酸体分析による古環境の推定」
(古環境研究センター 杉山 真二)
14:35~14:55
- 報告3「建築学的視点から見えてくる有珠チセ(住居)の特徴」
(北海道博物館 小林 孝二)
15:00~15:30
- パネルディスカッション「テーマ:雪と寒さとアイヌ民族」
(司会: ライター 柴田 美幸)
15:30
- 閉 会
お問い合わせ先
- 北海道博物館
- (札幌市厚別区厚別町小野幌53-2)
- 【TEL】011-898-0456
- 【担当】添田 雄二・小林 孝二
- 伊達市教育委員会
- (伊達市鹿島町20-1)
- 【TEL】0142-23-3331(内線513)
- 【担当】青野 友哉
2018年1月24日(水)
Part1: 開会にあたって
Part2: 報告 -センターから-
- 10年の研究活動
- ・言語学 ・歴史学 ・博物館学
・社会学 ・文化遺産学 ・考古学
- 各分野より
Part3: 報告と提言 -アイヌ民族から-
- 伝える・受け継ぐ
- 貝澤 守
- (二風谷民芸組合代表理事)
- 秋辺 日出男
- (阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事)
- 八幡 巴絵
- (アイヌ民族博物館 学芸係長)
- 中井 貴規
- (アイヌ文化財団 博物館運営準備室 研究員)
Part4: 報告と提言 -和人研究者の視点から-
- 成果と課題
- 佐藤 孝雄
- (慶応義塾大学文学部 教授)
- 出利葉 浩司
- (北海学園大学人文学部 客員研究員)
Part5: 事例報告 -台湾から-
- 原住民族研究の10年
- 林 修澈
- (国立政治大学 名誉教授)
- 黄 季平
- (国立政治大学原住民族研究センター長)
Part6: 閉会にあたって
日時
- 2018年2月3日(土)
- 10:00~ (開場9:30)
場所
- ACU(アキュ)-A 大研修室 1606室
- 札幌市中央区北4条西5丁目『アスティ45』16階
- 札幌駅地下直結
- ※北大構内ではありませんのでご注意ください。
- ※お車でお越しの方は、札幌駅近郊駐車場(有料)をご利用ください。
2018年1月5日(金)
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター サテライト企画展
- 二風谷、昭和おみやげ物語
- 6月10日~7月9日 開催中です!!
「二風谷、昭和おみやげ物語」スタートしました。7月9日(日)まで、二風谷工芸館にて開催中です。昭和の「北海道観光ブーム」の時期に制作されたお土産品(約300点)と、当時の二風谷の風景や観光の様子をうかがい知ることができる地域に保管されていた写真(約40点)を展示しています。
4日間かけておこなった準備作業中にも多数のお客様がご覧くださり、好評をいただきました。入館料は無料となっております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

展示風景(二風谷工芸館)

ところ狭しと、お土産品が並ぶ
- 6月24日(土)午後1時~午後2時 関連イベント
- 「古写真を手に昭和の二風谷を歩こう」

展示写真をご提供いただいた貝澤雪子氏をナビゲーターに迎え、展示写真を手掛かりに現在の二風谷を歩きながら、昭和の二風谷についてお話しをうかがいます。同日は第7回ウレㇰレク(平取アイヌ協会青年部主催)も開催されます。ぜひ合わせてご参加ください。
参加無料・申込不要
二風谷、昭和おみやげ物語の詳細はこちら
2017年6月13日(火)
月例公開講座2017『アイヌを学ぶ②』
人類進化と北方進出 中止のお知らせ
講師の都合により、6月27日(火)に予定しておりました公開講座を中止とさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。
次回、7月25日(火)は予定通り開催いたします。
以上、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
2017年6月5日(月)
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター サテライト企画展
- 二風谷、昭和おみやげ物語

昭和30年代から40年代にかけて、観光客が北海道に押し寄せる「北海道観光ブーム」がありました。観光地では、「アイヌ」をモチーフとするお土産品や木彫り熊が多く作られ、全国各地に持ち帰られました。本展示では、この北海道観光ブームの時期に制作されたお土産品を中心に約300点を展示します。また、当時の二風谷の風景や観光の様子をうかがい知ることができる地域に保管されていた写真約40点をあわせて展示します。
※入館料 無料
日時
- 平成29年6月10日(土)~7月9日(日)
- 開館時間:午前9時~午後5時
会場
お問い合わせ先
【共催】
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター(主管)
- 平取町立二風谷アイヌ文化博物館
【協力】
- 二風谷民芸組合
【後援】
- 平取アイヌ協会、平取アイヌ文化保存会、二風谷アイヌ語教室、平取アイヌ協会青年部、
- 平取町アイヌ施策推進課アイヌ文化保全対策室
2017年5月8日(月)
昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。
事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。
- 月例公開講座『アイヌを学ぶ⑧』
- 2016年度 最終回
- アイヌ民族の伝統的知財管理

アイヌ民族の刺繍・歌謡などは地域あるいは個人の所有物でもあります。そういった伝統的な知的所有権について解説します。
【講師】
- 丹菊 逸治 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
【日時・場所】
- 2017年3月28日(火)
- 18:30~20:00(開場18:20)
- 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
- ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
2017年3月1日(水)
当センター後援の、ロナルド=トビ先生 講演会のお知らせです。
ロナルド=トビ先生
来道記念講演会
「容姿と装束にみる近世日本
―近隣異国像と自己像―」
【講演者プロフィール】

米国イリノイ大学名誉教授。1942年生まれ。コロンビア大学博士。専攻は日本近世史。第1回日本研究功労賞受賞。小学館版「日本の歴史」シリーズ編集委員等を歴任。2000-02年度、東京大学大学院人文社会系研究科教授。斬新かつ鋭利な視点で、日本近世史・東アジア国際関係史研究の発信を続けている。近世日本を単純に「鎖国」としてのみ捉えることをいち早く批判し、とくに日朝関係に軸足をおきつつ、近世の国際関係史を塗り替えてきた。その最初の成果が、早くから邦訳され、いまや古典的地位をしめる『近世日本の国家形成と外交』(速水融・川勝平太ほか訳)創文社、というモノグラフである。同書の出現は、歴史学界に大きなインパクトを今なお与え続けていると言ってよい。近年の著作として、『「鎖国」という外交 (全集 日本の歴史 9)』小学館、があり、外交貿易史に留まらない、社会史的・人類学的な歴史叙述を展開している。今回は、ロナルド=トビ先生の初めての来道の機を捉え、おもに表象文化論的な観点から、最新の“鳶(とび)史学”の粋を御披露いただく。
【日時】
2016年10月17日(月) 18:30~20:30
【会場】
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 202 教室
【主催】
北海道大学日本史学講座
【共催】北大史学会
【後援】北海道大学アイヌ・先住民研究センター
【お問い合わせ】
橋本 雄(北海道大学文学部)011-706-2869 2016年9月26日(月)
鶴見大学比較文化研究所と共同企画・開催の「アイヌの文化にもっと触れてみる」を開催します。
アイヌの文化にもっと触れてみる
【日時】
- 2016年10月16日(火)13:00~16:00(12:30開場)
【場所】
- 鶴見大学会館メインホール
【企画・開催】
- 鶴見大学比較文化研究所
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
事前登録:不要 参加費:無料
詳細はPDFをご覧ください。
2016年7月28日(木)
昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。
事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。
- 月例公開講座『アイヌを学ぶ①』
- アイヌ民族の言語と社会

アイヌ語はどのような言語であり、現状はどのようになっているのか。
アイヌ民族の伝統的な社会と文化はどのようなものだったのか。そして、現状はどうなっているのか。できるだけわかりやすく解説します。
【講師】
- 丹菊 逸治 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
【日時・場所】
- 2016年6月28日(火)
- 18:30~20:00(開場18時)
- 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
- ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
2016年6月1日(水)
想いを伝える織物・時空との対話
織藝傳情・與時空對話
台湾・烏来タイヤル工芸展
烏來泰雅工藝展
タイヤルは、日本の先住民族であるアイヌと最も交流が深い台湾原住民族のひとつです。北海道大学と協定を結んでいる台湾国立政治大学では、タイヤルが多く居住する烏来(ウライ)地区の工芸家の人々との、文化復興と発展に関わる研究プロジェクトを実施しており、アイヌ・先住民研究センターもその活動に協力しています。本企画展において、烏来(ウライ)地区の織物を中心に展示をおこない、台湾原住民文化の素晴らしさをお伝えします。
※画像は阿寒湖会場のポスターです。
■阿寒湖会場 5月16日(月)~6月2日(木) ※入場無料
■二風谷会場 5月18日(水)~5月26日(木) ※入場無料
2016年5月2日(月)
北海道大学サステナビリティウィーク2015 国際シンポジウムを開催します。
地域社会へ与える考古学の影響-ポストコロニアル時代の考古学と先住民コミュニティ-
参加無料・申込不要・通訳付き
■開催日時 2015年
11月7日(土) 13:00~17:30(開場 12:30)
11月8日(日) 10:00~17:30(開場 9:30)
■会場
北海道大学 学術交流会館 講堂
■発表者
- George Nicholas(Simon Fraser University)
- Susan Rowley(University of British Columbia)
- Carl-Gosta Ojala(University of Uppsala)
- 陳 瑪玲(国立台湾大学)
- Rick Knecht(University of Aberdeen)
- 小野 哲也(標津町教育委員会)
- 大西 秀之(同志社女子大学)
- 森岡 健治(平取町沙流川歴史館)
- 長野 環(平取町アイヌ文化保全対策室)
■お問い合わせ先
【主催】北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
TEL:011-706-2859 E-Mail:
ainu[at]let.hokudai.ac.jp
【共催】北海道大学 観光学高等研究センター
【後援】世界考古学会議京都大会実行委員会(WAC-8 JAPAN)
※以下のウェブサイトでもご紹介しています。
http://sustain.oia.hokudai.ac.jp/sw/jp/2015/archaeology/
サステナビリティ・ウィークとは、「持続可能な社会」の実現に寄与する研究と教育を推進させるために北海道大学が主催する事業です。
約2週間を「サステナビリティ・ウィーク」と定め、人類が抱える諸課題をテーマにしたシンポジウムや講演会、ワークショップや展示を集中的に開催し、世界の研究者、学生、市民と共に、より良い未来のために議論を行います。
2007年に産声を上げ、毎年全学を挙げて開催しています。とりわけ研究型・総合大学としての特徴を活かし、議題はあらゆる学問分野に及び、持続可能な社会を議論するのに必要な課題をほぼ網羅しています。 2015年10月6日(火)
※募集は終了いたしました。多数様のご応募ありがとうございました。
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
2015年度 無料公開連続セミナー
「アイヌを学ぶ」
【上級講座(秋期2か月)】
北海道大学アイヌ・先住民研究センターでは一般市民の方々を主な対象として、アイヌ民族に関する知識を分かりやすく学べる「公開連続セミナー」を開講します。考古学から法学まで、複数の視点からアイヌ民族・アイヌ文化を巡る諸問題に迫るプログラムです。
2015年度は先に開講いたしました6・7月の「初級編(夏期)週1回2か月の合計9回」と9・10月の「上級編(秋期)週1回2か月の合計8回」の2期の構成となります。
今回の9・10月は上級編となります。なるべく多くの方に参加していただけるよう、「毎週火曜日の夕方」という時間設定にいたしました。週1回2か月間の合計8回の連続セミナーです。ぜひ通してご参加ください。学生のみなさんの参加も大歓迎です。
【パンフレット】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月)
【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月)
セミナーの開講日程
| 開講日 |
講義題目 |
講師 |
| 9月1日 |
宗教を通して見る北方文化の中のアイヌ文化 |
北原 次郎太 |
| 9月8日 |
アイヌ語のなかの多様性 |
高橋 靖以 |
| 9月15日 |
「昆布」をめぐる古代交流 -奈良・平安日本とエミシ・エゾ |
蓑島 栄紀 |
| 9月22日 |
休日 |
|
| 9月29日 |
アイヌと北海道考古学(1) |
長沼 正樹 |
| 10月6日 |
アイヌと北海道考古学(2) |
加藤 博文 |
| 10月13日 |
アイヌ口承文学を分析・解釈する |
丹菊 逸治 |
| 10月20日 |
アイヌを描いた絵から分かること |
佐々木 利和 |
| 10月27日 |
アイヌ政策の現在 |
常本 照樹 |
お申し込み方法
- 申込期間: 7月28日(火)~8月7日(金)17時まで(必着)
- 開催日時: 9月1日~10月27日(9月22日を除く毎週火曜日) 全8回 18時30分~20時00分
- 開催場所: 北海道大学
- 受講料: 無料(教材費も無料)
- 受講対象(定員): 一般市民(高校生以上)50名程度。会場・資料準備の都合上、事前申し込み制とさせていただきます。なお、応募者多数の場合には、初めての方を優先に調整させていただくことがありますので予めご了承ください。
- 申込方法: 別紙の「無料公開連続セミナー申込書」を持参、郵送、ファックスのいずれかの方法により、下記申込先にご提出ください。会場となる教室など詳細は、後日改めてお伝えいたします。
【申込用紙】2015年度無料公開連続セミナー「アイヌを学ぶ」上級講座(秋期2か月)
お申し込み・問い合わせ
- 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- 〒060-0808 札幌市北区北8条西6丁目 TEL/FAX 011-706-2859
セミナーの内容
- 「宗教を通して見る北方文化の中のアイヌ文化」 北原 次郎太
アイヌを含む北方諸民族の文化には多くの共通性や差異があります。本講では「イナウ」や「送り儀礼」など宗教文化のいくつかのトピックを取り上げて比較した場合に、どのような連続性や差異が見えてくるのかを考えます。
- 「アイヌ語のなかの多様性」 高橋 靖以
アイヌ語は北海道・サハリン・千島列島・本州東北地方など、日本列島の北部で幅広く用いられてきた言語です。本講では、アイヌ語の地域的な拡がりに注目し、その多様な姿を明らかにすることを試みます。
- 「『昆布』をめぐる古代交流 -奈良・平安日本とエミシ・エゾ」 蓑島 栄紀
「昆布」という特定の「もの」をめぐって、古代中国・日本の文献史料からその生産・流通の実態を読み解くことで、北海道・アイヌの古代交流史の一端に光を当てます。
- 「アイヌと北海道考古学(1)」 長沼 正樹
土中に埋没した物質文化を発掘によって資料化する考古学は、文字による記録のない時代の文化や社会、さらには歴史にまで迫る可能性を期待されています。しかしそうしたことは、どこまで可能なのでしょうか。この考古学の方法の特徴を説明した上で、北海道の考古学がこれまでに進めてきたアイヌ研究について、いくつかの学説を取り上げて考えます。
- 「アイヌと北海道考古学(2)」 加藤 博文
日本の考古学や人類学はアイヌ民族とその文化を研究対象として取り上げてきました。しかし、その一方で主体者であるアイヌ民族不在のまま研究が蓄積されています。歴史とは誰のためのものであるのか、という課題を海外の研究動向を含めて検討します。
- 「アイヌ口承文学を分析・解釈する」 丹菊 逸治
アイヌ口承文学(昔話・神謡・叙事詩)のそれぞれの話には、何らかの「意味」や「教訓」が込められていると考える人も多いようです。しかし「アイヌ伝統文化」の価値観の中で語られてきた話を現代において解釈する、あるいは理解することは本当に可能なのでしょうか。
- 「アイヌを描いた絵から分かること」 佐々木 利和
19世紀半ば以前のアイヌ文化に絵を描くという行為はありませんでした。彼ら自身は自らの姿や文化を紙の上には残さなかったのです。しかし、アイヌを描いた絵はたくさんあります。それはアイヌ史を学ぶ史料となるのでしょうか。それらの絵を見ながら考えてみましょう。
- 「アイヌ政策の現在」 常本 照樹
2008年の「アイヌ民族を先住民族とすることを求める」国会決議から7年目になりますが、アイヌ政策はどこまで進んだのでしょうか。諸外国の先住民族政策とは何が違うのでしょうか。「アイヌ政策の現在」を考えます。
2015年7月27日(月)