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【終了しました】【2015年1月31日・2月1日】報告会 アイヌ語の未来を考える
- 【申込不要・参加無料】
文化庁委託事業 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究報告会
アイヌ語の未来を考える
– 音声資料をいかに活用していくか –
文化庁ではアイヌ語音声資料のデジタル化・アーカイヴ作成のための調査研究事業を進めています。平成25年度からは、平取町立二風谷アイヌ文化博物館の資料を対象に、町内外の関係者と千葉大学の協力を得ながら、基礎的な整理作業と研究を行いました。この資料は、同町教育委員会が故萱野茂氏に調査員を委嘱して昭和44年に記録したもので、6名の語り手はいずれも沙流川流域に暮らした流暢なアイヌ語話者です。
本報告会では、アイヌ口承文芸の魅力や、萱野氏の調査活動を紹介するとともに、この間の成果を取りまとめてお知らせします。
ちらしはこちら(2015年1月31日_2月1日_アイヌ語の未来を考える)報告者・講演者
鈴木 仁也 | 関根 健司 | 中川 裕 | 萱野 志朗 |
1日目
2015年1月31日(土) 13:00~16:00(開場12:30) 北海道大学 学術交流会館 第1会議室 (札幌市北区北8条西5丁目北海道大学)2日目
2015年2月1日(日)
13:00~16:00(開場12:30)
沙流川歴史館レクチャーホール
(北海道沙流郡平取町字二風谷227番地2)
– TIME TABLE –
13:00 開会挨拶 13:05 概要説明 鈴木 仁也 国語調査官「アイヌ語の保存・継承に係る文化庁の取組」
13:25 報告 関根 健司 氏「調査・研究の成果について」 13:40 講演 中川 裕 教授「アイヌ口承文芸と音声資料」 14:40 休憩 14:50 講演 萱野 志朗 氏「沙流のアイヌ口承文芸 -萱野茂による記録-」 15:45 質疑・応答 16:00 閉会- 【主催】
- 文化庁、国立大学法人千葉大学、 国立大学法人 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター、平取町教育委員会
- 【お問い合わせ】
- 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
- TEL: 011-706-2859 / E-mail: ainu[at]let.hokudai.ac.jp
- 平取町教育委員会
- TEL: 01457-2-2892