アイヌ・先住民研究センターが、これまでに開催したシンポジウム・講演会・セミナーなどの様子を紹介します

活動記録 - ci=ki rok pe

2016年度 月例公開講座「アイヌを学ぶ」 終了しました

2016年度の月例公開講座「アイヌを学ぶ」は、3月28日最終回を持ちましてすべて終了しました。
多数様のご来場、ありがとうございました。

6月28日 第一回から始まり、計8回の開催となりました。

来年度につきましては、詳細が決定次第ウェブサイトにてお知らせいたします。

【2016年度 月例公開講座「アイヌを学ぶ」 開催一覧】

  • 2016年6月28日 丹菊 逸治 ①「アイヌ民族の言語と社会」
  • 2016年7月26日 山崎 幸治 ②「モノからみるアイヌ文化」
  • 2016年8月30日 高橋 靖以 ③「言語からみたアイヌの精神文化」
  • 2016年9月27日 蓑島 栄紀 ④「交易からみたアイヌの歴史」
  • 2016年11月29日 近藤 祉秋 ⑤「アラスカの狩猟と食文化」
  • 2017年1月31日 加藤 博文 ⑥「考古学は何を、誰に語るのか」
  • 2017年2月28日 北原 次郎太 ⑦「伝承から見る動物神」
  • 2017年3月28日 丹菊 逸治 ⑧「最終回アイヌ民族の伝統的知財管理」


2017年3月30日(木)

【2017年3月4日】UBRJ SEMINAR『旅する木彫り熊 -アート・ツーリズム・境界』

当センターと北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター主催のセミナーを開催しました。

たくさんの方のご来場、ありがとうございました。

UBRJ SEMINAR
する木彫
-アート・ツーリズム・境界
木彫り熊100頭一挙公開!

趣旨説明:

木彫り熊は、北海道定番のお土産品です。北海道という場所を想起させ、表象する代表的なものともいえます。これらの木彫り熊は、大正時代にスイスから越境して持ち帰られた木彫り熊に端を発するとされます。その歴史にはアイヌ民族も関わっています。近年では、アート作品として再評価する動きもあります。木彫り熊は、アート、ツーリズム、境界の関係性を考える上で、格好の素材を提供してくれます。本セミナーは、北海道で生まれ、日本中を「旅」してきた木彫り熊の展示、講演、木彫りの実演を通じて、木彫り熊を目・耳・手で「知り」「感じる」場をつくります。どなたでもお気軽にご参加下さい。

【入場無料・事前予約不要】

講演者:

  • 大谷 茂之(八雲町郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館 学芸員)
  • 荒木 繁(木彫家)
  • 【モデレーター】
    山崎 幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
  • 【総合司会】
    地田 徹朗(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)

日時:

  • 2017年3月4日(土)
  • 【開場】12:00
  • 【講演】13:00~15:30

会場:

  • 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)、ラウンジ
  • ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

主催:

  • 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)
  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター

お問い合わせ:

  • 地田 徹朗(SRC境界研究ユニット 助教)
  • TEL:011-706-2388(SRC事務室 / 平日17時まで)
2017年2月16日(木)

月例公開講座『アイヌを学ぶ⑦』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ⑦』
  • 伝承から見る動物神

アイヌの伝承には様々な動物が登場します。恋に惑うクマ、人を化かすキツネ、けなげなタヌキなど、カムイ達はユーモラスで個性豊か。いくつかの伝承を見ながら、アイヌの動物神信仰について話します。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 北原 次郎太 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)

    【日時・場所】

  • 2017年2月28日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2017年2月1日(水)

月例公開講座『アイヌを学ぶ⑥』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ⑥』
  • 考古学は何を、誰に語るのか

アイヌ文化は、北海道島の長い歴史の中で育まれてきました。遺跡から出土した考古資料からどのような歴史が描けるのか。そこにある問題点とは何か。アイヌ民族と考古学との関係を考えます。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 加藤 博文 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 教授)

    【日時・場所】

  • 2017年1月31日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年12月7日(水)

『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』終了しました


アイヌ・先住民研究センター サテライト企画展『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』(於:阿寒湖アイヌコタン アイヌ文化創造伝承館)は、盛況のうちに終了いたしました。たくさんのご来場どうもありがとうございました。

本展の開催にあたり、ご共催いただいた阿寒湖アイヌシアター運営協議会、ご後援いただいた阿寒アイヌ協会、阿寒アイヌ民族文化保存会、公益社団法人北海道アイヌ協会はじめ、ご指導・ご協力をいただきましたすべての皆様に心からお礼を申し上げます。


『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』詳しい情報はこちら

2016年11月28日(月)

月例公開講座『アイヌを学ぶ⑤』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ⑤』
  • アラスカの狩猟と食文化

アラスカ先住民の狩りや魚捕り、伝統的な食文化について、写真や映像を交え、わかりやすくお話します。つづいて、アイヌ民族の事例との比較もしながら、狩りの習わしを次世代に伝える取りくみを紹介します。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 近藤 祉秋 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 助教)

    【日時・場所】

  • 2016年11月29日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年11月7日(月)

【終了しました】2016年11月3日(木) サステナビリティ国際シンポジウム
東アジアにおける大学と先住民族との協業のあり方を探る
-先住民文化遺産と考古学: 台湾原住民とアイヌ-

多数様のご来場、ありがとうございました。




北海道大学アイヌ・先住民研究センター 国際シンポジウム2016


東アジアにおける大学と


先住民族との


協業のあり方を探る


– 先住民文化遺産と考古学: 台湾原住民とアイヌ –


北海道と台湾を対比し、アジアの先住民族と考古学の協業のあり方を考える。地域連携、先住民族の権利、知的財産権など、広い視野で意見を交換します。
【事前申込・参加無料・通訳付き】

  • 下のウェブサイトよりお申込みください。
  • 日本語
  • https://huci.oia.hokudai.ac.jp/sw/list
  • english
  • https://huci.oia.hokudai.ac.jp/sw/list?locale=en
    • 【開催日時】

    • 2016年11月3日(木)
    • 9:30~17:30(開場9:20)

      【会場】

    • 北海道大学 学術交流会館 第1会議室
    • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

      【コーディネーター】

    • 加藤 博文 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 教授)
    • 【発表者】

    • 吉開 将人 (北海道大学文学研究科 教授)
    • 劉 益昌 (中央研究院歴史語言研究所 研究員)
    • 陳 有貝 (国立台湾大学人類学系 副教授)
    • 青野 友哉 (伊達市噴火湾文化研究所 学芸員)
    • 陳 瑪玲 (国立台湾大学人類学系 教授)
    • 鄭 安睎 (国立台中教育大学区域与社会発展学系 助理教授)

      【主催】

    • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター

      【お問い合わせ】

    • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
    • 【TEL/FAX】011-706-2859
    • 【E-Mail】ainu@let.hokudai.ac.jp
    • 2016年10月5日(水)

2016年10月26日(水)月例公開講座「アイヌを学ぶ」特別篇
講師 ジェイムズ・タリー「近代政治学と先住民族問題」を開催しました。

たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

タリー教授には、カナダの先住民をめぐる政治の展開を「承認」「和解」「再生」の概念にそってお話いただきました。コメンテイターの加藤教授には、日本の政治学が先住民問題にとりくむうえでの課題についてお話いただきました。



昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ』特別篇
  • 近代政治学と先住民族問題

すべての人の自由と尊厳をかかげる近代の政治学は、先住民族に何をもたらし、また、どのような問題をはらんでいたのか。

政治学とデモクラシーの過去をふりかえり、未来を展望します。

  • (参加無料・申込不要・通訳付き)

    【講師】

  • ジェイムズ・タリー (カナダ・ヴィクトリア大学名誉教授)
  • コメンテーター: 加藤 節 (成蹊大学名誉教授、元・政治思想学会代表理事)
  • コメンテーター: 辻 康夫 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授)
  • 通訳: 飯田 文雄 (神戸大学教授)

    【日時・場所】

  • 2016年10月26日(水)
  • 18:00~20:30(開場17:30)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)409号室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年9月28日(水)

月例公開講座『アイヌを学ぶ④』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ④』
  • 交易からみたアイヌの歴史

アイヌの歴史は、自然界と調和した変化にとぼしいものと考えられがちでした。

今回は、外部世界との活発な「交易」に光をあてたよりダイナミックなアイヌ史の可能性と、そこでの課題についてお話します。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 蓑島 栄紀 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)

    【日時・場所】

  • 2016年9月27日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年9月6日(火)

月例公開講座『アイヌを学ぶ③』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ③』
  • 言語からみたアイヌの精神文化

アイヌの人々は多様で豊かな精神文化を形成してきました。

今回はアイヌの人々の精神文化について、言語学の立場からお話しいたします。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 高橋 靖以 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 博士研究員)

    【日時・場所】

  • 2016年8月30日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年7月28日(木)

月例公開講座『アイヌを学ぶ②』開催しました

昨年度開催した無料公開連続セミナー『アイヌを学ぶ』は、月例公開講座『アイヌを学ぶ』に変わりました。

事前のお申込みは必要なく、どなたでも聴講できます。どうぞ気軽にご参加ください。


  • 月例公開講座『アイヌを学ぶ②』
  • モノからみるアイヌ文化

人類にとって、物質文化(モノ)は最も重要なもののひとつです。

本講では、アイヌの物質文化としての民具に注目しながら、その魅力や多様性について考えてみたいと思います。

  • (参加無料・申込不要)

    【講師】

  • 山崎 幸治 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)

    【日時・場所】

  • 2016年7月26日(火)
  • 18:30~20:00(開場18:20)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)203教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

    【主催・お問い合わせ】

  • 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
  • TEL/FAX 011-706-2859
  • E-Mail ainu@let.hokudai.ac.jp
2016年7月19日(火)

2016年7月10日 国際シンポジウムを開催しました
コレクション形成史からみる日露関係史

7月10日(日)に、日露国際研究集会『コレクション形成史からみる日露関係史 –
ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所所蔵アイヌ・北方関係史料の共同研究-』

を開催しました。
アイヌ研究推進のためには、海外の研究者との対話が不可欠なことも改めて認識されました。

多数様のご来場、ありがとうございました。

以下、シンポジウムお知らせ記事です。


Hokkaido University CAIS International Symposium 2016

日露国際研究集会
コレクション形成史からみる日露関係史
-ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所(IOM)所蔵アイヌ・北方関係史料の共同研究-

ロシア・サンクトペテルブルクに所在する科学アカデミー東洋古籍文献研究所(IOM)には、多くの近世・近代アイヌ・北方関係資料が所蔵されています。近年、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとIOMとの国際的な共同研究により、その価値と魅力が明らかとなりつつあります。

今回はこのうち、日本領時代の樺太旧蔵書や近世の露米会社関係資料、あるいは明治期のグリゴーリエフ蒐集資料に焦点をあて、コレクション形成史の観点から、考えをめぐらせてみたいと思います。

【入場無料・申込不要・日本語での発表です】


  • 【主催者挨拶】 蓑島 栄紀(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
  • 【プロジェクト代表挨拶】 保谷 徹(東京大学史料編纂所)
  • 【研究の経緯】 谷本 晃久(北海道大学文学研究科)

【第一部】樺太旧蔵書のゆくえ

  • IOM所蔵の旧樺太庁所蔵日本古典籍のコレクションについて
  • マランジャン・カリネ(ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所)
  • IOM所蔵の樺太旧蔵書について―旧樺太文化史研究の視点から―
  • 鈴木 仁(北海道大学大学院)
  • 北海道における樺太旧蔵書について
  • 田村 将人(東京国立博物館)

【第二部】IOM所蔵アイヌ・北方関係史料の
コレクション形成史とその周辺

  • 露米会社と日本の北方地域
  • 兎内 勇津流(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
  • IOM所蔵の露米会社・フヴォストフ旧蔵日本古典籍コレクションについて
  • シェプキン・ワシーリー(ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所)
  • 日本におけるフヴォストフ事件関係史料
  • 東 俊佑(北海道博物館)
  • 在サンクトペテルブルクのA.V.グリゴーリエフ・コレクションについて
  • 鈴木 建治(北海道大学国際本部)
  • IOM所蔵アイヌ・北方関係史料の魅力
  • 佐々木 利和(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)

【日時・場所】

  • 2016年7月10日(日) 10:00~17:00(開場9:30)
  • 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)
  • 1階 W103教室
  • ※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。

【主催・お問い合わせ】

【共催】

  • 東京大学史料編纂所海外S科研(研究代表者:保谷徹)
    ロシアⅢユニット(研究分担者:谷本晃久)
  • 北海道大学文学研究科北方研究教育センター
2016年7月12日(火)

2016年6月21日榊原氏講演会
Singing for the Whales: Environmental Change and Cultural Resilience among the Inupiat of Arctic Alaska (アラスカの先住民 イヌピアットに関する講演)

アラスカの先住民であるイヌピアットについて、オーバリン大学助教の榊原千絵さんの講演を行いました。


気候変動の影響を大きく受けているアラスカ・北極海沿岸のバロー村とポイントホープ村の事例を中心として、イヌピアットの人々が伝統的な生業としてきた捕鯨の文化的重要性、歌などの民族芸術との関わり、および海氷の減少や塩分濃度の希釈化が狩猟活動に悪影響を与えている現状が紹介されました。また、榊原氏は、自身の造語であるcetaceousness(cetaceans鯨類+consciousness意識)概念を提示し、イヌピアット社会におけるヒトとクジラの一体感(連続性)を強調するとともに、調査者が現地社会と長期的なパートナーシップを築き、恊働的に調査をおこなう姿勢が必要とされていることを改めて指摘されました。講演は捕鯨をとりまく困難な状況をつぶさに報告しながらも、イヌピアットの人々が文化的生存への希望を失わず、気候変動を生き抜こうとする彼らのレジリエントなあり方に焦点をあわせたものであった。報告の後、伝統的な歌の録音資料を現地へ返還する取り組みや、自然科学者との対話可能性、動物の権利論への対応など、さまざまな角度からの活発な質疑応答がなされ、講演会は盛況のうちに閉会しました。


2016年6月23日(木)

2016年6月18日、巡回講座「十勝地方のアイヌ語について」を行いました。

2016年6月18日、巡回講座「十勝地方のアイヌ語について」を行いました。

日時:6月18日(土) 14:00~15:30
講師:高橋 靖以(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 博士研究員)
会場:帯広百年記念館 2号室(帯広市緑ヶ丘2番地)

十勝地方のアイヌ語の特徴について、音声資料などを用いて紹介しました。また、アイヌ語の今後の継承に向けた取組みについてお話ししました。

北海道大学アイヌ・先住民研究センター 巡回講座
帯広百年記念館 博物館講座
道民カレッジ連携講座

2016年6月21日(火)

【終了しました】『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』再開しました

『台湾・烏来(ウライ)タイヤル工芸展』が終了し、『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』を再開いたしました。期間中、無料で観覧できますので、気軽にお越しください。

    【開催期間】

  • 2016年3月26日(土)~5月13日・6月6日(月)~10月31日(月)
  • 9:00~21:00 ※入場無料です

『昭和レトロ アイヌのお土産大集合 展』詳しい情報はこちら

■2016年6月3日 展示会場と阿寒湖アイヌコタン周辺の景色


2016年6月6日(月)


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